ぴかぴか(新しい)毎日クリックありがとうございます
にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へ にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 ポエムブログへ   にほんブログ村
 

2017年04月01日

(詩) 満開の桜はすでに散る時を予感させる 2017  〈三月桜祭り〉


桜の便りを聞くと
気がそぞろになって
外に出て行きたくなります。
桜の吸引力はすごい!★
〈三月桜祭り〉

向かいのお山は満開。



「 満開の桜はすでに散る時を予感させる 」


咲き始めは満開を期待させる
そして、咲き切った見事な花は
すでに散る時を予感させる 
今、咲くことを誇る桜花
咲いて咲いて、満開を告げる時
既に散り始める花がある

今を咲き誇る桜
咲くは桜、
満開の時は 既に散ることを予感させる
それでもいい、その花吹雪は
多くの涙を払うように舞っていく
散った魂の分だけ
桜は 花をもらったのだから

枯れたように葉もなく、
堅い樹と枝だけだった長い冬から一変して
花を咲かせると、辺りの風景まで変える
ただの道が、桜の街道になり、
誰も覗いて見ようともしない川が、
水の流れさえ清らかに見える
ただのそよ風は、桜を散らして、薄いピンクに染まり
古ぼけた家も、ブロック塀も、風情ある景色に変わる
時間を経て褪せていたモノクロ写真の風景が
一度に色彩を帯び始める

今晩、雨が降れば、
多くの花の命を散らせてしまうだろう
今、咲き誇る花がいじらしい
その花の許には やわらかい若葉が出番を待っている

微笑みを呼び戻してくれ
活力を与えてくれた
日本のいたるところで咲き誇る桜花

春は 桜、桜は 春
花は 桜、桜は 魂
日本の魂は 散っても桜のように
また次の花のために 明日を生きる

散るは 桜、
満開の桜は既に散る時を予感させる


高見の見物。




東日本大震災のあった年、
まさしく満開の桜を見ながら浮かんで来た詩です。
その年の桜は
本当に春らしい春を伴って
きれいに咲いてくれたと思います。
震災で散った多くの魂が共に花開き、
また散っていったかのようです。
旅立ちへの手向けとして
この日本を飾り、供えられた花だったかなぁ
とも思います。

寒い地方はまだでしょうが、
関東や西日本の方たちは
もう、お花見はされましたか?

〈三月桜祭り〉を開催中。
トップページは、毎日模様替えしていきます。
(小説の連載はその間お休みとさせて頂きます)




よい一日 よい夢を

クリックありがとうございます
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ
にほんブログ村
写真は:上 高見の見物。
向かいのお山は満開。
by (C)芥川千景さん
画像あるいはタイトルクリックで写真のページへ
撮影者の名前をクリックすると撮影者のページへリンク
撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います



プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
物心ついた時には、何かを読んでいました。物語は小学生、詩作は中学生から始めるも、世界平和と結婚の夢の前に、一物書きになる夢は横に置いて、気づけば元文学少女に過ぎない、おばさんになっていました。子の乳離れを期に、書き溜めた小説を編集し始め、その後ブログをはじめました。
ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。

見えない世界、霊界、神様について、人生については、もう一つのブログをどうぞ。
夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
こちらから→幽霊っているんでしょうか


【関連する記事】
posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ★季節の詩 愛の詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/448570492
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック