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2017年05月09日

62 《三月さくら》 デジャブ2 〜空&初樹2 【X-3】2017



小説 ▼△三月 さくら待つ月
四月 しあわせの始まり△▼
2012.09.21 和泉川 ヒガンバナ


誰もが振り返って見るような好青年(イケメン)
笑顔の達人、空ですが、
好きになった女性に対しては
苦戦しています。
ようやくデートの約束を取り付けましたが…★


 美和との約束を取れたものの、二人で会う当日まで、空はほとんど凹(へこ)んでいた。あまりに凹んで、もうそれ以下まで行かないというところまで行って、彼は逆に少し平静になっていた。
 というより、これはラストチャンスだった。彼の目標はその日を最後にしないことだった。後悔しないために、もう腹をくくるしかなかった。
 その日は、もう助けてくれる初樹もいない。初樹の顔を立ててくれる形で、このチャンスが与えられたのだ。無駄にはしたくない。
 そういう気持ちだったので、いつもに比べて空の口数は少なかった。先日のハイの時と比べると、別人のようだった。
 とうとう美和が言った。「今日は気分でも悪いんですか?」
「どうして?そう見える?」
「あんまり喋らないから」
 空は少し笑って言った。「そんなにお喋りに見える?」
「でしょ?」
「まぁそうかもしれないけど。今日はせっかくだから、君の話が聞きたいな。初樹から聞いたんだけど、スポーツウーマンなんでしょう?何が一番好き?」
 スポーツの話題で、彼女から自然に話が引き出せるようになると、空は少し落ち着いてきた。美和の話し方は、切り口がさっぱりしていて、聞いていて心地いいくらいだと空は思った。自分が話をして内容のなさを晒すより、彼女の話を聞く方がいいかもしれない。 
 いろんな質問に彼女は答えてくれた。
「俺のこと、どんな奴だと思う?」と、彼は訊いてみた。「この間までの君の答えで、あまり気に入られてないのはわかってるけど」と、予防線を張っておくように空は付け加えた。
「なんで私にいっぱい話し掛けるのかなって」
「ただ気になるんだ、君のことが。先回、なんか変なこと言ったかな、俺?実は君に会えて嬉しすぎて、何話したか覚えてないんだ」
「そういうこと言うでしょ、軽く」
「軽くか…。お喋りで軽い奴って印象なわけだよね、俺って」
 空はそれきり黙って、何も言えなくなった。


2012.09.26 和泉川 シロバナヒガンバナ

3

空はお父さんの治郎と似て
純情なんですね。
ようやく出逢った運命の女性と思うのに、
どうも空回りばかりです。
凹まないで、空!






2008.09.23 芝離宮 曼珠沙華


ラストチャンス。
気合いを入れて美和と会った
空ですが
どうも思いは伝わりません。
二人のちぐはぐな会話の続きから★


「ごめんなさい、私、キツイこと言い過ぎるの」と、美和は言った。
「でも、本心なんだろ?」と、空。
「まだ、あなたのこと何にも知らないのに…」
「知ってほしい、俺のこと。それで嫌なら思い切り振ってくれていいから」と、空はじっと美和を見つめて言った。
 その視線をさっと逸らすと美和は言った。「あなたも私のこと、知るほど会ってないでしょ。気が変わるんじゃない?」
「なんでそんなこと言うかな」
 空はふーっと息をついてから、また話し始めた。
「何でかわからないけど、君のことが気になる。初めて会った時から、どこかで会ってたような気がして、それがなんなのかも気になるし。ずっと昔に約束してたようなそんな感じなんだ」
「それって、本当だったの」
「嘘だと思ってたの?!」
「…」
「俺は口は軽いかもしれないけど、中身まで軽いつもりはないんだ。嘘とかおべんちゃらは言えない。例えばお客さんに対してだって、そう思うことでないと、褒められない。…ちょっとあんまりなんじゃないかな。かなり、こたえているの、わかる?」
 空はそう言ってから、気を取り直したように言った。「でも、仕方がないのかな。君の正直な意見なら」
 美和の顔には複雑なものが浮かんだ。「確かに、初樹も言ってたんだけど、いい人だって。喋りすぎるから損するけど、サービス精神があり過ぎるんだって」
「…」
「嘘に聞こえるの、あんまり褒められ慣れてないから私」
「俺は、君が素敵だと思うから、素敵だと言ってるんだけど」
 美和は、また空の視線を避けるように顔を伏せた。心なしか頬を赤らめているようにも見えた。
 なんともいえない沈黙を破るように、空が静かに話し始めたのは、両親の馴れ初めの話だった。
 何度も父から聞かされてきた話。考えてみれば、もうそれはお伽話よりも身近なもので、彼の土台となっていて、価値観のほとんど全てを決めているのかもしれなかった。
「…父は母と出会って、止めてたピアノで人生を再起出来たんだ。俺も出来ることなら、両親のような魂に響く出会いをしたいとどこかでずっと思ってて…」
「素敵なご両親よね」
「ありがとう」
 空は今日初めて心から嬉しそうに微笑んだ。人の心を掴んで離さないその微笑を、彼はようやく取り戻していた。
「お母さんの方はどうだったの、最初に会った時?」
「母も父に一目惚れだったんだ。“星の家”に通いつめたらしいよ。父に一筋の人だよ。今は、父の方が、母に甘えているような気がするけどね。…君の両親はどんな出会いだったの?」
「ありふれた社内結婚よ」と、言うだけで美和は詳しく話そうとはしなかった。
4

空の両親の物語。
きっと、話したがりの治郎は、
おとぎ話よりも、のろけ話を
子どもに聞かせていたということなのでしょう。
ようやくなんとか笑顔を取り戻した
空です。
まだ美和は心を開いてはいないようですが…。
登場人物の確認は 家系図をどうぞ。
  橘家家系図も参考にどうぞ
「三月さくら」シリーズ
前後のお話は こちらから。




よい一日、よい夢を

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写真は:ヒガンバナ
シロバナヒガンバナ芝離宮 曼珠沙華
by (C)ひでわくさん
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撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います



プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
物心ついた時には、何かを読んでいました。物語は小学生、詩作は中学生から始めるも、世界平和と結婚の夢の前に、一物書きになる夢は横に置いて、気づけば元文学少女に過ぎない、おばさんになっていました。子の乳離れを期に、書き溜めた小説を編集し始め、その後ブログをはじめました。
ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。

見えない世界、霊界、神様について、人生については、もう一つのブログをどうぞ。
夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
こちらから→幽霊っているんでしょうか


61 《三月さくら》 デジャブ1 〜空&初樹1  【X-3】2017



小説 ▼△三月 さくら待つ月
四月 しあわせの始まり△▼
2012.09.24 和泉川 ヒガンバナ 蕾


今日からの再連載は
治郎の次男、「空の物語」をお送りします。
始まりは一朗の見た不思議な夢から。
さて、どんなキャラクターが動き出しますか…!★



第X部 待ちびと暮らしの達人たちへ
 


 第三章 デジャブ
 


「この子達の魂が引き合ってるわ」
 久し振りに葉奈の夢を見た。それは命日の朝のことだった。
 一朗自身も忘れていた、まだ葉奈が元気な頃の昔の場面と重なるが、記憶にはない内容だった。
 一、二歳の男の子と赤ちゃんが同じ部屋で寝ていて、葉奈が二人を愛おしそうな目をして見ながら言ったのだ。「この子達の未来が見える」と。
 一郎は目覚めると呟いた。「葉奈、何を言いたいんだ?」

 葉奈が残したものは、彼女が亡くなって十七年経ってみると、消えていきそうなのに、逆に絶対無くならない気がする。
 葉摘(はつみ)と初樹(はつき)の成長を見ていると、葉奈の生きた証として、それ以上に大きいものはなかった。
 それなのに、彼女のいない現実というのは、なんだか果てしなく巨大で、一朗は広い砂漠の真ん中に一人取り残されたような気がすることがある。
「私には見えるの。葉摘や初樹が幸せになる姿が。みんな大人になってるけど、面影は残ってるわ」
 葉奈が亡くなる前に何か幻を見るように言っていた言葉を、一朗は思い出していた。

「本当に面影があるわ」と言う声が不意に耳に入って来た。
 みどりと陽子が、年頃になった姪の美和(みわ)のことを言っているのだった。よく葉奈に似てきたからに違いない。
 命日の数日後のこの日曜日は、葉奈のためにいつもになく多くの人が集まっていた。特別な法事をしたわけではないが、通常集まる青山と橘(たちばな)の家族の他に、槙原(まきはら)家と丹野(にわの)家から、親だけでなく子供たちもみな参加したのだった。
 丹野家の次男、空(そら)も家族と共にその場にいた。今まで責任を持つということを知らなかった彼が、大変革をもたらされるきっかけが、この日から始まった。
 橘家は葉奈の弟が後を継いで、二人の娘を持っていた。姉の美和は、亡くなった伯母の葉奈に、実の娘の葉摘よりも顔が似ていると言われるが、背はすらっと高く、話し始めるとその雰囲気はなかった。
 背丈と、話す雰囲気は、やはり娘の葉摘がよく似ていて、小柄な後ろ姿や、俯いて話している姿などに、家族がはっとさせられることがあった。
 先日の星の家≠ナの集まり以降、葉摘の傍らにはいつも星矢がいた。
 それを、父親の一朗は満足そうに眺めた。そして、そんな父の姿を微笑んで見ていた息子の初樹は、その場を離れ、空の横に座った。
 今は昼食も済み、皆が歓談していた。
「初樹、麗美(れみ)の隣に行かないのか?」と、空。
「うん。ここから、ちょっと遠目に見ているのもいいよ。せっかく楽しそうなのに、割って入ることもないし。後で話すよ」
「ふーん。…ところで初樹、あそこにいるのは誰?」
「美和ちゃんと美久(みく)ちゃんのこと?従姉だよ」
「どっちが美和で、どっちが美久だ?」
「手前の髪の長い方が美和ちゃんで…」
「…初樹、俺、彼女と会ったことあるのかな?」
「えっ?」
「直接当たってみるか」と、空は言って、初樹の従姉の処にすっと歩み寄った。この懐かしいような思いは何なんだろう?
 口元が軽妙な彼は、そう思った時には、既に彼女に向かって言っていた。
「あの、前にどこかで会ったことある?初めて会った気がしないんだけど」
 空は、どんな女性であったとしても、悪く思わせることのない完璧な笑顔を浮かべていた。
 しかし、残念ながら、彼の滑らか過ぎる口が災いして、彼の言葉は、いつもの軽い台詞と同じようにしか聞こえなかった。
 美和は空を見ると、平然と言った。
「さあ。伯母さんのお葬式とか、法事の時じゃないですか?」
 そっけない返事だった。
 十三回忌の時、空は参加しなかった。それより前というと、ほんの子供だったはずだ。彼はピンと来なかった。
 彼女を見ながら感じる何か予感のようなものは、うまく口では説明できなかった。説明するには彼の口は回り過ぎて、大切なことはかえって取りこぼしてしまうのだった。
 空は美和の許から退散したが、その説明できない何かをつかむために、ずっと彼女を観察した。彼女が自分の方を見ると、慌てて視線をずらした。
『これは…』空は自分の中に起こっていることを整理できなかった。
 整理は彼の苦手な分野だった。散らかったままにしておいて、来るもの拒まずで、その時その時を過ごしていく。何をいつ誰としたとしても、大きな違いはない、また何か退屈しのぎの楽しみが訪れるだろう、そんな風に日々を過ごしてきたのだった。
 初樹がそんな空に声を掛けた。
「空兄、どうかした?もしかして美和ちゃんのことが気になるの?」
「初樹、デジャブって、あるのかな?」
「デジャブ?」
「なんか、どっかで会った気がして…」
「母さんの法事の時じゃないの?」
「ガキの時だろ。そうじゃないんだ」
「やっぱり気になるんだね」
「ああ、気になりすぎだよ。どうしよう」
「美和ちゃんはいい人だよ。見た目は冷たく見えたりするかもしれないけど、とっても優しいんだ。姉御肌っていうのか、ちょっと当たりがね、辛口っていうか」
「ああ、それもちょっと面食らったかな」
「空兄、女の子に冷たくされたことないんじゃない?」
「かも」空はニッと笑った。
「よし。考えてても仕方ないから、とにかく機会を作ろう。初樹、お前もフォローしてよ」と、初樹を引っ張って、美和の元に行った。
 空の口説き文句は、彼女には通じなくて機会≠ヘ、なかなか出来そうになかった。とうとう空は、来月ある敬老の日の集まりに、美和たち姉妹を誘った。
「お祖父ちゃんとお祖母ちゃんのためにも来てよ。うちは兄弟少ないからさ。孫がみんなで行けば、もっと喜んでくれると思うんだ。ね?」と、初樹がしっかりフォローの役目を果たし、妹の美久も乗り気だったので、美和からようやくYesをもらうことが出来た。
「三週間も先だよ」と、空はぼやいてはいたが。
 三週間ぼやき続けてその日をようやく迎えた。
1

空は軽妙な口のせいで
軽く見られがちですが、
きっと見た目以上にいい男に成長するはずです。
初樹の愛の行方も徐々に入ってきます。
↓引き続き次の回もどうぞ






2010.09.23 和泉川 曼珠沙華


仲の良い家族同士が
集まります。
年頃の男女にとっては
お祖父ちゃん、お祖母ちゃん孝行も
別の意図もあったりして。
さて、空の、デジャブを感じるその出会いは
なかなか「運命」の出逢い
というようには進みません。
彼を応援しつつ、
“星の家”を覗いてみてください★


 その日の敬老の日の集いというのは、“星の家”の集まりが持たれるようになって、誰が提案したのか、いいんじゃないかとトントン拍子に決まったのだが、まだ詳細は何も決まっていなかった。
 この時は、これが毎年欠かされない年中行事になっていくことは、誰も予想もしていなかった。
 単純に計算しても、祖父母は一家庭に両親の二倍いるので、三家庭で十二人いることになる。亡くなった人がいるので、十人ほど。そこにそれぞれのいとこや親戚なども来れるようにしたいということで、かなりの人数で星の家≠ヘ埋め尽くされるかもしれなかった。
 当日、招待した十人の祖父母は全員参加したし、それ以外にも先回来なかった顔ぶれが集まった。星一たちの長女、茜(あかね)も夫と二人の子供を連れてやって来たし、橘家の姉妹の他にも、何人かのいとこや、おじ・おばなどが、送迎のどちらかを兼ねて顔を出した。

 さて、空は、美和を前にして、舞い上がっていたので、何を話したか覚えていないほどだった。ただほとんどその口が回り続けていたのは確かだった。
 美和・美久の姉妹を笑わせ続け、一息つくように空は初樹に彼女たちを任せると、それまで父の治郎(じろう)が弾いていたピアノを、替わって弾き始めた。誰もが知っているような曲ばかりを、彼は軽やかに弾き、そのうちに昔懐かしい口ずさめるような曲や、祖父母が喜びそうな、若かりし頃の思い出の一ページにありそうな曲を弾き始めた。
 そして、彼はそれに合わせて歌い始めた。妹の麗美が、横に来てハーモニーを付けてくれた。いつの間にかピアノの周りにみなが集まった。
 そして、空は兄の志道(しどう)を、ピアノに導いて座らせると、自分の後を弾かせた。
 志道がピアノを弾くのを見るのは、ずいぶん久し振りだった。彼が音大に行かなかった時からだから、もう七、八年になるかもしれなかった。
 空はそのまましばらく席を外して、裏から外に出た。初樹がそれを追って出て来た。
「美和ちゃんたちは、姉貴と一緒だから大丈夫だよ。ピアノも歌もよかったよ、空兄(にい)」と、初樹は言った。
「俺のは三流だよ」
「ご謙遜を。好きな子の前でやるなんて、自信がなきゃ」
「違うんだ」
「違うって?」
「どんな舞台でもあがったことなかったのに、もう何を話しているかわからないくらいだった。ちょっと、ピアノ弾いたら落ち着いた」
「そうだね。あまり空兄っぽくないというか、ハイかなぁとは、思ってたけど」
「ハイに見えるよな。俺、どう思われてるんだろ」空はフーッと息を吐いた。「今度はダダッと落ち込んでしまいそうなんだ。だって、これ以上何を話す?馬鹿みたいだよ」
「美和ちゃんにデート誘ってみる?」
「『うん』って言ってくれるだろうか?」
「助けるから」
「ありがとう」
 空は、店の隅の席に腰を掛け、初樹が美和を連れて来てくれた。
 しかし、さっきまでの饒舌さが嘘のように空の口はなかなか開かず、ようやく話し始めたと思えば、本題には遥かに届きそうになかった。
 見かねた初樹が空を代弁して話し始めた。
「つまり、空兄は、美和ちゃんともっと話をしてみたいんだ」
 必死の空の思いは届かず、美和は即答で「No」と言ったのを、逆転させたのは初樹の力だった。
2

今まで抜群の笑顔で
落とせない女性は
いないかと思えた空ですが、
今回は初樹に助けてもらってばかり…。
さて、どうなるでしょうか。

空と初樹については、ペアのように
物語が進行していきますので
「空の物語」に続いて「初樹の物語」ですが、
今回は本編の流れ通り、UPしていきます。
今後をお楽しみに!
(ちなみに第2章は3月にUPしましたので
今回はカットしました)
登場人物の確認は家系図をどうぞ。
橘家家系図も参考にどうぞ
「三月さくら」シリーズ
前後のお話は こちらから。




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写真は:ヒガンバナ 蕾
 曼珠沙華
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プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
物心ついた時には、何かを読んでいました。物語は小学生、詩作は中学生から始めるも、世界平和と結婚の夢の前に、一物書きになる夢は横に置いて、気づけば元文学少女に過ぎない、おばさんになっていました。子の乳離れを期に、書き溜めた小説を編集し始め、その後ブログをはじめました。
ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。

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