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2018年02月21日

(詩) 「成人式」 (折句) 2018   


すっかり遅くなりましたが
成人式を迎えられた方々
おめでとうございます。
お祝いにこの詩を贈ります☆

お待ちかね。



「 成 人 式 」  


世界中で  
いちばん   
人生で いちばん  
幸せで 輝いた 瞬間を  
きらきらと 輝いた 瞬間を  

せまいこの国で  
いっぱい いっぱい  
自由に 夢を 描いて  
真剣で ひた向きな 瞳を  
昨日よりも 前向きな 一歩を  

世界中に  
祈りを  
自分には 愛を  
信じてる 明日が 来ること  
奇跡は この時から 始まると  
   
刹那に  
生きたくなる時も
自由に 羽ばたこう   
心配は 昨日に 追いやって  
希望だけ 心に ともそう  

世界中で  
いちばん  
人生で いちばん  
幸せで はちきれる 今を  
きらきらと 輝く 未来を  




数年前のこと
ひらめいて一気に書き上げました。
ちょっと 安直な言葉がならびましたが
時季ものなので、
成人式に間に合うように、
勢いで仕上げて、そのままUPしたものです。
(「せいじんしき」を折りこんで作ってます。)

ご成人、おめでとうございます

すっかりタイミングがずれてしまったので
今連載中の小説の
成人式シーンが近づいてきたということで
UPすることにしました💦




よい一日 よい夢を

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下は小説の目次一覧です

  

 [THE PAST POST]
▼△時の追いかけっこ△▼

こちら からどうぞ



京都と関東のとある海沿いの町を舞台にした物語
 雪洗YOU禅物語 
 ↑ こちらから


シャボン玉飛んだ
映り込みの家庭
(いえ)

目次は こちら


小説 ▼△あの人は
広い傘をもっている△▼

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忘れられた零地点(ゼロポイント)
こちらからどうぞ


「ひのくに物語」全59話完結!




プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
物心ついた時には、何かを読んでいました。物語は小学生、詩作は中学生から始めるも、世界平和と結婚の夢の前に、一物書きになる夢は横に置いて、気づけば元文学少女に過ぎない、おばさんになっていました。子の乳離れを期に、書き溜めた小説を編集し始め、その後ブログをはじめました。
ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。

見えない世界、霊界、神様について、人生については、もう一つのブログをどうぞ。
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「季節の詩 愛の詩2017」一覧

posted by kuri-ma at 08:28| Comment(0) | ★季節の詩 愛の詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月23日

13 《雪洗YOU禅物語’18》 友禅工房1 <For〜友禅>  〜帰郷篇〜



小説 ▼△ 雪洗友禅物語 △▼
ゆきあらいゆうぜんものがたり
2010.04.30 祇園 都をどり 舞妓


今日は、京都での
プロローグの場面に
つながっていきます★



  友禅工房



 香苗は爽雲の着物をとても気にいっていた。執心といってもいいくらいだった。
 目を輝かせて香苗は言った。「素敵!芸術よね。もっと別のも見てみたい。こんなきれいな着物、見ているだけでも素敵」
 竹内爽雲は、京都の会社時代、私の担当だったことがあり、以来、懇意にしてもらっていた。
 先代からの名前のある巨匠ながら、気さくな人で、私のことを気に入ってくれ、人間としての付き合いをしてきた。その縁で、今年から雪洗屋にも、数は少ないが数点、入れてもらうことができたのだ。
 香苗に、爽雲の振袖を用意してあげたいと思った。
 実は爽雲をここまで気に入ってくれることが、嬉しかった。こんなにも目をきらきらさせている香苗を見ながら、私の心はもう既に決まっていた。何としても最高のものを用意してあげると。
 私は爽雲に電話し、お願いしてみた。
 彼は何を思ったか、香苗を連れてくるように言った。
 香苗には「爽雲の工房に行ってみる?友禅を作る所も見学させてくれるんだ」と、話した。
「本当?爽雲先生にも会える?」と、香苗は二つ返事だった。

 その日は、先に京都入りして商用を済まし、香苗と遼平を京都駅で迎えて、途中で昼食を取ってから、爽雲の工房に向かった。
 爽雲の夫人、結美(ゆみ)さんと共に、まずは着物の工程順に工房を案内した。
 下絵師と、伏せ糊、そして、馴染みの友禅挿し等の職人たちの仕事を、爽雲がまとめて全体を指揮しているのだが、自分自らやる仕事以外は、工房にはあまり顔を出さなかった。
 好奇心の塊となって、嬉々として工房を回る香苗に結美夫人は言った。「雪洗君の連れてきたモデルさんの中では、今までにない位、熱心やね」
「彼女は、モデルではありませんよ」
「モデルさんやないの?」
「ただ、着物が好きなんです。」
「そやね、以前の会社は辞めはったんやから。でも、雪洗屋の次期社長さんやから、やはり着物のモデルさんや、思い込んで」
「喜ぶとは思ってたんですが、予想以上だな」
 会社時代、広告を担当した時、爽雲の工房を使わせてもらっていた。
 メインの振袖のポスター撮影のため、この辺りの川沿いを使った折に休憩させてもらってから、毎年お世話になった。着物の場合、車で着替えという訳にはいかない。座敷があり、京友禅の工房となれば、打って付けだった。
「圭兄ちゃん」と、香苗が私を呼んだ。熱心な香苗の素朴な質問に答えながら、じっくりと見て周った。
31

最高の振袖を準備してあげたい。
圭一の思いは
どこから来たのでしょうか。
まだ
少し見えないようですが。
引き続き、↓次の回もご覧ください。






お茶会


さて、友禅作家の竹内爽雲ってどんな人?
今日は
香苗と、この先生との絡みです


 見学後私たち三人が、座敷でお茶を出してもらっていると、爽雲がやって来た。
 私が紹介しようとすると香苗は居住まいを正し、きれいなお辞儀をしながら言った。「今日はお招き頂いてありがとうございます。和泉香苗と言います。」
「そちらは、ボーイフレンド?」遼平に向かって爽雲が訊いた。
 所作の身についた香苗と違い、若者がよくするように、ぴょこんとお辞儀をして遼平が言った。「いえ、兄です。和泉遼平といいます。はじめまして」
 遼平と私が関係を説明すると、爽雲の夫人が言った。「ごめんなさい、雪洗君のことお兄ちゃん、呼んではったし、私もてっきり妹さんやて思い込んで」
 遼平は小声で香苗に言った。「お前がややこしい呼び方するからだろ。俺のことは遼君≠セし」
「だって、圭兄ちゃんは圭兄ちゃん、遼君は遼君でしょ」と香苗も言った。
 夫人がまた言った。「もしかして、髪飾りの人と違います?妹さんのと一緒に、毎年選んではった」
 その後、問屋に行く前の出来上がったばかりの反物を見せてもらい、香苗の興奮と感激は頂点に達していた。
 感嘆の溜息とともに、うっとりする香苗に、爽雲と夫人は目を細めた。絶賛の嵐だったから。そして、それが香苗の心からの賞賛の言葉だということが伝わったに違いなかったから。
 爽雲は、香苗にいろいろ好みを訊き始めた。「例えば、こちらのと、そちらのとでは…」
 香苗は細かく訊く爽雲の問いに一々答えていた。
「雪洗屋さんに入れた一点は、実は来年問屋に入れるんを回したんやけど、気にいってくれはった?」
「あれも、とっても素敵です。ただ、私に似合うでしょうか?私は先生の着物だったら、きっとどれも気に入ります。でも、先生はどんなのが似合うと思いますか?」
「そやなあ」と爽雲は楽しそうに考え始め、思いつくままにアイデアを言っては、香苗の意見を求めた。
「手が込んだものになりそうやが、なんとか成人式には間に合いますやろ」と、爽雲は言った。
 昨日までの感触では難しいかと思っていたので、私も驚いたが、ここに来たのはまさか自分の振袖のためだとは思ってもいなかっただろう香苗は、期待していなかったのだろう、「本当?!」と、思わず大きな声を出した。
 それから、心を落ち着けるように尋ねた。「作って下さるんですか、私の為に?」
「他ならない雪洗君の頼みやからお会いしたが、こんな、かわいいお嬢さんの為やったら、作り概がありますわ」と、爽雲はにこやかに言った。
32

圭一が
我知らず香苗のためにしてあげていること。
丸わかりなのに
わかっていないのでしょうか。
二人の時計は
少年と少女のまま止まっているかのようです。



よい一日 よい夢を

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「雪洗友禅物語」の登場人物と
あらすじは ↓ から
「雪洗友禅物語」登場人物

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作品講評*あらすじ*「雪洗友禅物語」

今までのお話 はこちらから↓ 
雪洗友禅物語「目次」《大作、一挙公開!》版




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2018年01月22日

12 《雪洗YOU禅物語’18》 再会 <For〜友禅>  〜帰郷篇〜



小説 ▼△ 雪洗友禅物語 △▼
ゆきあらいゆうぜんものがたり
光る海。


再会です。
この章で、
プロローグのシーンへと続きます★



《 帰郷篇 》


 

  七章 For 友禅(フォー ユーぜん)


  再会
   


 私が初めて光に出会ってからの十年と、陰に逃げ込んだ七年が過ぎた。香苗と会ってから、併せて十七年の月日が流れ去ったことになる。
 私は七年間勤めた会社を、五月の連休前に辞めることが決まっていた。正式の退社前に有給休暇の消化の為に京都から一時帰ったのは、四月の初め頃だった。
 晴れた日だった。懐かしい故郷の海はまったく変わらずにそこにあった。堤防のコンクリート塀に落書きがあったほかには。
 恋しくて渇望していた海にようやく会えた。やはり水平線は遠く、しかしすぐに届きそうにも見えた。光り輝く海の様(さま)を見ていると、これから始まる私の正念場ともいえる故郷での人生に、向かっていけそうな気がした。

 堤防でひと時を過ごした私が、家側から店に出ようとした時だった。
 耳に香苗の声が飛び込んできた。
 そういえば、香苗はこの春二十歳(はたち)となり、来年は成人式を迎えるはずだった。両親と共に振袖の見立てに来ているようだった。私は店の奥のパーテーション越しに、その様子を伺った。
 香苗は竹内爽雲(そううん)の物を気に入ったらしかったが、店にあるのは高価な一点のみで、既に売却済みだった。
「こんな高いのは買えないぞ」と、香苗の父は言った。
「これは派手すぎるから私には似合わないかも。あの訪問着のような感じのがあればいいんだけどな。この先生のがいい」
 爽雲の着物は取り寄せで、数百万するものばかりだった。両親との予算の折り合いがつかず、
「じゃあ、お母さんが選んだのでいいよ」と香苗は言うと、反物選びはやめて、急に店の奥に向かって来た。
「おばさん、環ちゃんを呼んで来ていい?」
 彼女が近づいてくるのに、とっさに逃げ場を失くした私は、鉢合わせした。
「圭兄ちゃん!」
「やあカナ」
 二十歳の女性となった香苗の姿がそこにあった。
 これが香苗との再会だった。実に七年振りだった。
29

香苗 二十歳(はたち)
圭一 三十歳(秋生まれなので正確には29)の
これが再会です。
思春期ではなく
大人になった二人は…。
引き続き、↓次の回もご覧ください。






2010.04.30 祇園 店の前


再会。。。
二十歳になった香苗は
どんな風に成長したのでしょうか★


 会話を交わす前に、私は香苗の母に呼び掛けられ、挨拶し雑談となった。
 しばらくしても戻って来ない香苗を、店に続いた自宅に呼びに行くと、環と共に祖母の部屋にいた。仏壇を守る祖母の、香苗はいい話相手になっているらしい。
「ご両親が帰られるそうだよ」
「あ、じゃあ、私も帰ります」
 祖母に挨拶し、香苗は店に戻ったが、店に既に両親の姿はなかった。
「お二人で、お出掛けする予定があるそうよ」と伝える母にも慌てて挨拶すると、香苗は外に出た。
 ショーウィンドー越に見ると、香苗は携帯で両親に電話を掛けているようだったが、電話はすぐに終わって、ショーウィンドーの着物をじっと見ていた。そこには、数百万する総絞りの爽雲の振袖が飾ってあった。そして、香苗は私に気付き、にっこり微笑んだ。
 私が表に出ると、香苗はまたショーウィンドーを見つめていた。その姿に、幼い頃の面影が重なった。なんと好ましく、香苗らしく成長したことか。
 実は漠然と、懼れに似た不安があった。香苗が、私の見分けが付かないくらい大人びているのではないか、きっと藤乃でそうなように、私の知らない場所で、どこでも必要とされ、小さな頃に好きだったものなど、興味を持たないのではないだろうか、と。
 香苗が私の方を見た。そして、以前と変わりないような屈託のない笑顔を見せた。私はなぜなのかとてもホッとして、笑みを返した。
「久し振りだったね」と言うと
「ねぇお兄ちゃん、カナ大きくなったでしょ」と、香苗は言った。
30

成長した香苗の姿と
少女の頃と変わらない
彼女の言葉。
約束を覚えてるってことでしょうか。



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「雪洗友禅物語」登場人物

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