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2018年03月25日

(詩) 生まれた時から愛がすき♡  ★2018★


ひとにとって
いちばん大切なのが「愛」
愛が命を、家族を、故郷を、そして時間を
優しく包み、限りのあるものを
エンドレスに 完全なものに変えていきます★

白ネムの花


「 生まれた時から愛がすき 」



わたしたちが生まれた理由(わけ)、それは愛
わたしたちが生きる意味、それは愛

わたしたちが貴い理由(わけ)、それは生命(いのち)
わたしたちが感じる意味、それは生命(いのち)

お祖父ちゃんが走り回ったこの山々
お祖母ちゃんが見つめていたあの海原

お父さんが大切にしていたその夢
お母さんが歌ってくれた希望の詩(うた)

生まれた時から愛がすき
愛するために生まれてきた

四季が美しいのはなぜ? それはきっと
風が芳しいのはなぜ? それは私が
雲が流れるのはなぜ? それはあなたを
夕陽が目に染むのはなぜ? ・・・・(愛しているから)




わたしたちが帰りたい理由(わけ)、それは故郷(ふるさと)
わたしたちが祈る意味、それは故郷(ふるさと)

わたしたちが美しい理由(わけ)、それは家族
わたしたちが笑う意味、それは家族

先祖たちが眠っているあの大地
私たちが歩いているこの道

友人たちと語り合った懐かしい思い出
子どもたちが手を取り合う まぶしい未来

生まれた時から愛がすき
愛するために生まれてきた

春が優しいのはなぜ? それはきっと
夏が激しいのはなぜ? それはあなたが
秋が懐かしいのはなぜ? それは私を
冬が厳しいのはなぜ? ・・・・(愛しているから)




わたしたちが生まれた理由(わけ)、それは愛
わたしたちが生きる意味、それは愛

生まれた時から愛がすき
愛するために生まれてきた
愛するために生まれてきた




愛、家族、故郷というテーマで
作った詩です。
「愛 〜わたしたちが生まれた理由(わけ)〜」
というタイトルをつけていたのですが、
「生まれた時から愛がすき」
結局このタイトルとしました。
どうぞ愛してくださったら、嬉しいです。



よい一日 よい夢を

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写真は:白ネムの花
by (C)ヨマさん
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無断転用はご容赦願います
トップ記事には、常に
季節の詩などをもってきています
小説の連載は、次の記事より
お楽しみください ↓ 


下は小説の目次一覧です

  

 [THE PAST POST]
▼△時の追いかけっこ△▼

こちら からどうぞ



京都と関東のとある海沿いの町を舞台にした物語
 雪洗YOU禅物語 
 ↑ こちらから


シャボン玉飛んだ
映り込みの家庭
(いえ)

目次は こちら


小説 ▼△あの人は
広い傘をもっている△▼

ここをクリック


忘れられた零地点(ゼロポイント)
こちらからどうぞ


「ひのくに物語」全59話完結!




プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
物心ついた時には、何かを読んでいました。物語は小学生、詩作は中学生から始めるも、世界平和と結婚の夢の前に、一物書きになる夢は横に置いて、気づけば元文学少女に過ぎない、おばさんになっていました。子の乳離れを期に、書き溜めた小説を編集し始め、その後ブログをはじめました。
ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。

見えない世界、霊界、神様について、人生については、もう一つのブログをどうぞ。
夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
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「季節の詩 愛の詩2017」一覧
posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | ★季節の詩 愛の詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

41 《雪洗YOU禅物語’18》 夢の通ひ路(かよいじ)2  〜盛夏篇〜



小説 ▼△ 雪洗友禅物語 △▼
ゆきあらいゆうぜんものがたり
鈴風。


なんのシーンかといえば
これは「両親への挨拶」ですね。
無事にできるでしょうか★


 私は緊張気味だったが、両親は既に待ってくれているような感じがあり、私は最初に切り出すことができた。
「今日はお許しを頂きに来ました。…結婚したいと思っています」商用でも何でも、こんなに緊張したのは、初めてだった。一瞬の沈黙に耐えられなく、私は言葉を重ねた。
「香苗さんと結婚させてください。精一杯大切にします」
 香苗の父が何と答えたのかよく意味がわからなかった。私同様、あるいはそれ以上にお父さんも緊張していたのだとわかった。
「近い内に私の両親がご挨拶に来たいと言っておりました」
 私がそういうと、香苗の母が待っていたように話し始めた。「ええ。ご両親や、お祖父様、お祖母様にも、よろしくお伝えください。うちの香苗をたいそう気に入って下さって。私たちから見ればまだまだ子供なのに」
 そこに遼平も入ってきて話に加わった。そして、私と香苗の二人を結びつけるために、いかに働いたか話し始めた。
 ひとしきり、話が尽きると夕食を勧められた。「もうそのつもりで支度してあるから」と、香苗の母は断る隙も与えないで、準備に席を立ってしまった。
「どうだった?京都は」遼平の問いに、
「よかったよ」と私が答え、
「楽しかった」と香苗も答えた。
 香苗も台所に立ち、続いてお父さんも部屋を出た。
 私は少しホッとして遼平に尋ねた。「お父さんは大丈夫かな。二人一緒なのに心配していなかった?」
「婚前旅行とは違うって、言ってあるよ。圭兄の親父さんがエライその点にうるさくてさ、だから爽雲先生のところにお願いしたわけ」
「それで、子供たちと同じ部屋だったのかな」
「爽雲先生は、『その気になれば、部屋を抜け出せばいいんやから、そこまでは責任持てませんで』なんて言ってたけど」
「冗談じゃないよ」
 遼平は笑った。「本当に結婚するんだ。圭兄もやる時はやるね。見直したよ」
「仕組んだのは、お前だろう」
「俺が仕組んだって?一気に『結婚させてください』ってところまで?京都でのことは俺は関知してないよ」
「親父が気合が入っててさ。明日はカナを連れて来いって言われてる。もう今日しかないだろ」
「さすが雪洗の会長だけある。一昨日の見合い写真の件はしっかり挽回してくれたよね。で、本当に香苗に務まるの?雪洗の嫁ともなれば」
「苦労はさせないとは、言えないよ。でもカナなら大丈夫」
「苦労も苦労と思わないか。買って出る方だから」
95

本当に一気に結婚に
話がいきました。
ホームドラマでは御馴染みのシーンですが
なんでこんなに緊張するんでしょうね…。
引き続き、↓次の回もご覧ください。






2011.07.05 和泉川 泥遊び


圭一が和泉家の団欒に
加わることは
高校生以来。
「思春期の陽だまり」は
アラサー圭一にとっては…★


 香苗の家族と共の食卓は明るく楽しかった。ここに自分もいるということ自体、幸せなことだった。失っていたものを得て更に余りある今の状況だった。どうしても他人だった私が、優平がいない事で来るきっかけを失ったままだったというのに、今はどうだ。家族の一員になったようだ。私の場所がある、歓迎される場所が。
 嬉しい復活だった。もうない事だと思っていた。
 木蓮の花が太陽を求めるように、いつもこの家庭の温かさが恋しかった。失ったと思っていた思春期の陽だまりの中に、もう少年ではない今の私が、再び入ることができるとは。
 これもすべて、香苗ゆえにだ。今と現実との間に、しっかりと橋を架けてくれていたので、私たちの縁を実らせることができた。
 食事後、居間に出してあったアルバムを、香苗と見て過ごした。家族もそれぞれ同じ空間でくつろいでいた。
 それは、私たち二人が和泉家の皆から、受け入れられ、守られているような、そんな感覚だった。皆が私たち二人を注目し過ぎることなく、見守ってくれているのは、嫌ではなかった。とても心地よかった。
 香苗の誕生の頃のアルバム。私が知らない、生まれたばかりの香苗、よちよち歩きの頃、兄妹一緒のところ。優平や遼平の幼い姿も、両親が今より細く若々しい姿も残っていた。
 そして、香苗の三歳の頃の写真。
「こんなにかわいかったっけ?」私の記憶に刻まれている、小さかった頃の香苗の姿が重なった。
 私の思春期の、もしかしたら孤独と憂鬱で根腐れしたかもしれなかった時期に、その純粋さと率直さと明るさで私を救ってくれた、かけがえのない香苗の姿。
 そうだった。あの、おしゃまな小さな女の子に会っていなければ、今の私がいなかったかもしれない。既にこの頃、私がまだ自らを僕≠ニ言っていた頃から、香苗はかけがえのない大切な存在だった。
 写真を見ながら、また傍らにいる香苗を見ながら、何度も魂の波動が襲って来て、涙ぐみそうになりながら、今の幸せをかみしめていた。
 二人でめくる香苗のアルバムは、そのうちに、私が彼女に会わなかった頃に差し掛かった。
 私が社会人となり、自らを遠離(とおざ)けるとともに、私の視界からも香苗を遠離け続けた期間。
 京都への修学旅行の写真が数ページを占めていた。
 あの時、会えば会えたのに、会わないようにして、簪(かんざし)だけプレゼントした。本当はどれだけ会いたかったか。会えばよかったのに。…しかしやはりどうしても会えなかったなと、当時の自分を、自身で初めて理解した。
「会ってあげなくてごめん」
「そうね。いつも絶対会えなかった。わざとだったの?でもいい。会えなかったから、私も頑張ってこれたのかもしれない。会ってたら、お兄ちゃんに甘えちゃってたと思うから」
96

香苗の思春期の
会えなかった日々…。
どうして会えなかったのでしょうか。


「雪洗友禅物語」の登場人物とあらすじは ↓ から

「雪洗友禅物語」登場人物
  
雪洗 家系図1
作品講評*あらすじ*「雪洗友禅物語」



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2018年02月23日

40 《雪洗YOU禅物語’18》 夢の通ひ路(かよいじ)1  〜盛夏篇〜



小説 ▼△ 雪洗友禅物語 △▼
ゆきあらいゆうぜんものがたり
波の玉ボケ


新章は、圭一と香苗の
離れていた距離と年の差、
それを越えて、
時間と時間を繋いだ
不思議な夢の話です★



 十五章 夢の通ひ路(かよいじ)



 京都を後にして、帰途に着くと、夕方には香苗の家の近くまで来ていた。香苗を誘って、堤防に登った。
 私は言った。「京都から帰ると、海を見たくならない?」
「そうなの?やっぱりお兄ちゃんも?」
「海を見ないと禁断症状が出るんだ。前から、ここが好きだった。落ち着くだろ」
 私たちは、ゆっくり、堤防の上を歩いた。そして、また来た方向に折り返して、ヘリに腰掛けた。香苗の祖母が亡くなった時に来た場所。ここから見える海の景色は変わらない。
「懐かしいな」
「忘れてたんじゃなかったの?」
「君が覚えてるのに?」
「ねぇお兄ちゃん、きっと言霊ってあると思うの。ここで圭兄ちゃんが一生懸命話してくれたこと、ここにいるとわかってくるの。全部覚えているはずがないのに、不思議でしょ。何かが教えてくれるみたいに。カナのお祖母ちゃんは光になったんでしょ。だから見えないようでも側にいてくれるの」
 私はあの時のように、また香苗の頬に触れた。
「ここは、カナの指定席なの」
「ここでいつも、いつ泡になろうかって、考えてたの?」
「そんなはずないでしょ。圭兄ちゃんのことばかり考えていたわけじゃないんだから」
「ふうん」
「あんまり何も考えないで、ぼーっと座ってるのが好きだったの。波を見たり、海の色を見たり。
 なんか、いろいろ、教えられちゃうの。雪洗のおばあちゃんも凄いけど、海も凄い」
「祖母ちゃんは、海と並べられるくらい凄いのか」
「比べられないくらいよ。
 いつだったかね、波を見ていて思ったの。波って、寄せるだけじゃなくて、引いていくんだって。それまで、どんな風に、波が寄せてくるのか、そっちばかりに目がいってたのに、そうだ、引いてみるのも必要なんだって。
 おばあちゃんにも、おんなじ事を言われてたところだったから、だから、私も京都に行くことにしたのよ。日舞もやめて。
 お兄ちゃんが、約束を忘れたわけじゃないこと、どこかでわかってた。時々、何かの時に、ポロって、出ちゃうのよ。カナを好きじゃない振りをしてたんでしょ。約束も忘れた振り。」
93

この章は全8話でお送りします。
夢のお話、そして以前に日記の章でも
出てきた和歌も登場します。

夢、Dream 英語で言っても
夜見る「夢」と 心に思い描く「夢」と
両方の意味があるのですが
ここでは、夜見る夢のお話です。
引き続き、↓次の回もご覧ください。






フウセンカズラとアブ。


堤防で、海を見ながら会話。そして、実は
この後大切なイベントが…
行く先は香苗の家、というと?!★


 私は香苗の手を握りながら、海の方をずっと見ていた。
「おばあちゃんは、厳しいようだけど、いつも私の力になってくれた。おじいちゃんも大好き。いっつも『嫁に来い』って言ってくれるから。環ちゃんも、私の味方だった。
 わからなかったのは、圭兄ちゃんが、ただ優しいだけなのか、それとも、とんでもない卑怯者か、ってこと」
「なんだよ、それ。どっちだったの?」
「自分で、わかるでしょ」
「カナの結論が聞きたかったのにな」私は香苗の目をじっと見つめた。
「教えてあげない。海を見ていると、大体答えがわかるの」
「ずっと、私がカナを好きだったことも?」
「…」
「そうだよ、君が好きなくせに、言えなかった、ずっと卑怯者だった」
「今、わかった。私は、お兄ちゃんのこと、優しい人って、ずっと思って来たもの」
「本当の卑怯者にならなくて済んだよ、君のおかげだ」
「お兄ちゃんは、天然に優しい人だと思ってた」
「それって、褒められてるような気がしないな」
 香苗は、私が優しい説を主張し、私は、香苗にだけ優しいのだと、説明しようとしたが、難しかった。私ではなく、香苗がそうさせるのだと上手く言えなかった。
「いいよ。これから、見ててくれればわかるから。これからは、本当の優しい男になれるように、頑張るよ。さぁ、もう君の家に行かなければ」
 そう言って私は、もうこれ以上の口論は無駄だと、あきらめることにした。香苗は、私の敵う相手ではなかった。

 これから私がしなければならないことは、これもまた避けては通れない大切なことだった。
 私たちは、和泉家の前に立った。
「十年振りよね」
「やっとひとつ約束を果たせた。でも、この間一回泊まったんだよ、聞いてなかった?君が風邪で倒れた晩」
 実は、酒を飲んで意識を失くしたあの時の状態を思い出すと、恥ずかしくて更に緊張が増すようだった。しかし、あの時の、また堂々と来たいという願いが叶ったことは、実に嬉しかった。
 香苗の両親と遼平は、温かく私たちを迎えてくれた。
「先日は失礼しました。ご無沙汰していたのに、十分なご挨拶もできず…」と私が言いかけるのを、遼平が「あの日は俺がつき合わせたんだから」と助け舟を出してくれ、私たちは促されて、上にあげられた。
94

和泉家に
また来ることができましたね。
ということは、これは…。
続きは明日をお楽しみに!
「雪洗友禅物語」の登場人物と
あらすじは ↓ から
「雪洗友禅物語」登場人物

雪洗 家系図1
作品講評*あらすじ*「雪洗友禅物語」



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フウセンカズラとアブ。
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